展示

常設展

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子ども美術館の常設展では、作家によるアート作品をはじめ当館の所蔵品などを各所にて展示しております。館内を歩けば自然とアートに出会える空間が、みなさまのご来館をお待ちしております。

木彫のせかい

期間|2019年4月〜

場所:木のギャラリー(木のアトリエ内)

彫刻家|関口恵美(せきぐちえみ)

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素材である楠の丸太のねじれや反った形が子どもの立ち姿に見えたことから、子どもをモチーフに制作をしています。手が無い状態なのは、子どもの「言いたいのに言えない」気持ちを表しています。恥ずかしいのか、悲しいのか、怒っているのか、寂しいのか、上手く言葉にできない自分の本当の気持ちを隠すように、手もどこかに隠してしまうようです。子どものどこか遠くを見つめる儚い表情や佇まい、純粋な感情を形にできたらと思います。

展示内容

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PROFILE
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    1988年 千葉県出身
    2007年 千葉県松戸高等学校芸術科 卒業
    2011年 東北芸術工科大学芸術学部美術科彫刻コース 卒業
    2013年 東北芸術工科大学大学院修士課程芸術文化専攻彫刻領域 修了

缶響アート「ピーターとニコラの世界」(仮称)

期間|2019年4月〜

場所:展示ギャラリー(アンデルセンスタジオ廊下/地下1階)

造形作家|津田のぼる(つだのぼる)

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缶響アートとは、制作における一貫したテーマであり、その意味は環境に配慮したアートを指しています。作品に生まれ変わる瞬間、空き缶と作り手の間で響き合いがあり「缶響アート」は生まれます。過去には、期間展示として「地中缶都市Metro CAN City」を子ども美術館で開催。その後、新たな素材としてペットボトルを用いた展示「White CAN City」を開催しました。環境への配慮「リサイクル&リユース」の精神のもと、その作品たちを生み出しています。

展示内容

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PROFILE
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    1947年生まれ。東京造形大学 卒業、上越教育大学大学院 修了
    2007年 船橋市小学校校長退職、東京展運営委員、NPO法人カナダ・日本国際文化交流協会理事を兼任
    東京造形大学・毎日文化センター講師 など歴任

企画展/オーデンセ市姉妹都市提携35周年記念

アンデルセンと子ども美術館展2024

 2024年10月12日〜2024年12月22日

デンマーク出身の水彩画家・平野ニーナ氏やオーデンセ市在住の切り紙作家・トーブン・ヤールストルム・クラウセン氏、世界的に活躍するストリートペインター・松本かなこ氏の作品、H.C.アンデルセンに関係する貴重な所蔵品(イブ・スパング・オルセンのアンデルセン童話挿絵原画など)を一堂に展示します。

企画展

洗濯バサミを使って日常から非日常へ!(仮称)

 2025年1月18日〜2025年3月16日

日常の中で身近に使われている洗濯バサミ!想像できない程の数を使い、いつも見慣れている子ども美術館の空間が非日常な空間に変わります。特別ではない生活雑貨の一つを材料として構造的に組み立てられた美しい“かたち”、それぞれの環境に合わせて空間が変化する驚きなどをお楽しみください。