企画展

花と海からはじまるものがたり

期間|1月11日(土)〜2月16日(日)

場所:エントランスホール、展示室1・2

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丸山純子・高橋啓祐(まるやまじゅんこ・たかはしけいすけ)

丸山純子「人々が暮らす社会を花畑にたとえた風景です。人が生まれてから死ぬまで、ずっと続く関係や境界の問題を考えながら、Trans(超える)をキーワードに空間を作っています。人間の自然について考えたり、感じたりする機会になったらいいなと思います。」

高橋啓祐「いつか描かれた緩やかな境界線と、やがてそれを洗い流す波と、過去から未来へとつながっていく時間を描きます。 それはいま目の前のことかもしれないし、過去にあったことかもしれないし、これから起こることかもしれません。現れては消える私たちの記憶と、そこに立ち上がる新しい風景をそれぞれが感じ、楽しんでいただければと思います。」

企画展ワークショップ|WORKSHOP

風のお面をつくろう!

日程|1月18日(土)

風って見えないけど、形にしたらどんな“カタチ”かな?廃材を使って、切って貼って、手を動かしながら考える。間違えはないから、思うがままに。風になった気分でつくってみよう。みんながつくったお面は、展示室1の風となり作品の仲間入り。

ワークショップ

時間:①10:30〜12:30 ②13:30〜15:30
場所:子ども美術館 談話室
講師:丸山純子
定員:各10人
費用:300円
対象:小学生以上
   ※小学3年生以下は保護者同伴
申込:12月1日(日)から受付開始
   お申し込みはお電話で047-457-6661へ、お掛けください。

企画展ワークショップ|WORKSHOP

アートタウンをつくろう!

日程|1月19日(日)

展示室2の映像プロジェクション空間に、発泡スチロール板や芯材、いろいろな形の食品トレーなどを使って、みんなで考えたアートタウンを出現させます。映像作品の一部となった街。どんな映像になるかワクワクするね。

ワークショップ

時間:①10:30〜12:30 ②13:30〜15:30
場所:子ども美術館 談話室
講師:高橋啓祐
定員:各15人
費用:300円
対象:小学生以上
   ※小学3年生以下は保護者同伴
申込:12月1日(日)から受付開始
   お申し込みはお電話で047-457-6661へ、お掛けください。

PROFILE

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    丸山純子
    1976年山梨県生まれ。立命館大学国際関係学部卒業、ニューヨーク市立大学ハンターカレッジ美術学科卒業。
    独特な自然科学の視点から、日常生活の廃材を用いてプリコラージュ、インスタレーションによって新たな風景を表現。循環する大きな流れの中で個人と社会、自然と人工、可視不可視、といった境界を行き来し、人間の自然についての表現を考察。国内外のアートプロジェクト、展覧会に多数参加。主な展覧会は、 2019年「Bunkamura Gallery Selection」(Bunkamura Gallery・東京)、2018年「再生展」(F1963・釜山)、2017年「BankART Life V-観光」(BankART Studio NYK)、2016年「5rooms」(神奈川県民ホールギャラリー)、2014年「漂泊界」(入善町下山芸術の森発電所美術館) 他

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    高橋啓祐|映像作家
    1972年東京都生まれ。
    美術館に限らず多様な空間で作品を発表。映像インスタレーションとともにパフォーマンスも展開し、身体と映像の関係性を追求。国内外での個展、2017年「ジャカルタ・ビエンナーレ」、2016年「瀬戸内芸術祭」など国際展への参加など、東京、横浜を拠点に制作、発表をおこなっている。一方でパフォーミングアーツカンパニー「Nibroll」では1997年の設立時より映像ディレクターを務め、2015年「越後妻有トリエンナーレ」、2014年「上海ビエンナーレ」、2007年「上海e-Arts Festival」などに参加。2005年「第9回文化庁メディア芸術祭」審査委員会推薦優秀作品賞受賞。オーストリア・グラーツアートプロジェクト「BIXメディアコンペティション」優秀賞受賞。

代表作品

高橋啓祐

丸山純子 (写真:©Photo by Shingo Jinno/©installation view of BankART Studio NYK|掲載順)

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展示

第15回アンデルセン公園きりがみ展

 2024年4月21日〜2024年5月12日

「第15回アンデルセン公園きりがみコンクール」入賞作品の展示をはじめ、これまでの入賞作品やアンデルセンの切り紙作品(複製)など切り紙の魅力、楽しさをたっぷり紹介します。

企画展

恐竜作家・原嶋剛慎の『Myダイノワールド』

 2024年5月25日〜2024年7月15日

恐竜を知るために自ら恐竜を作り、恐竜に成り切る。子供の頃から約30年に渡り恐竜に心を捕らわれ続けた作家による、展示やパフォーマンスを展開します。博物館などとはひと味違う、子ども美術館らしい展示をお楽しみください。