企画展

トリック3Dアート
―とびだす魔法の絵画―

期間|11月16日(土)〜1月5日(日)

場所:エントランスホール、展示室1・2

休園日はこちら

服部正志(はっとりまさし)

トリック3Dアートとは、三次元的な世界を壁や床に描くことで現れる不思議な立体感を人間の先入観から生じる錯視によって楽しむアートです。伝統的な遠近法でリアルに描写する技法や、ゆがみ絵の技法などを使い、特にカメラを通して見たときに、超現実的な世界が見えてきます。トリック3Dアートは人が参加することによって完成するアート作品です。一人でも、ファミリー、カップル、グループでも、老若男女問わず描かれた情景の登場人物に思い切りなりきって、写真を撮ってみよう。きっとたくさんの笑顔とコミュニケーションが生まれることでしょう。

企画展ワークショップ|WORKSHOP

トリック3Dアートなりきりフォト!

日程|12月22日(日)、1月5日(日)

トリック3Dアートの作品の前で、素敵なオリジナル写真を撮ろう。プロのダンサーでパフォーマーでもある長井江里奈さんと鈴木綾香さんが、みんなのパフォーマンスをアドバイスしてくれます。さあ、子どもから大人まで、主役になりきり、記念に残る最高の一枚をゲットしよう!

ワークショップ

時間:①10:00〜12:00 ②13:00〜15:30
場所:子ども美術館 展示室1・2

PERFORMERS

ワークショップ

長井江里奈|ダンサー・演出家
舞台芸術集団「山猫団」主宰
1999年〜「伊藤キム+輝く未来」の数多くの舞台に出演。2002年遠田誠らと「まことクラヴ」立上げ。劇場以外様々な場所でパフォーマンスを行う。2011年よりソロとなりダンスの枠に収まらない活動を展開。2013年「山猫団」を結成。市民参加型公演も上演。小中学校・特別支援学級でのワークショップ経験多数。

鈴木綾香|ダンサー
舞台芸術集団「山猫団」メンバー
3歳よりモダンダンスを習い始める。日本女子体育大学舞踊科卒業。大学卒業後は、体育系育ちの根性を生かして、振付家のどんな無茶な要望にも応える生粋のダンサーとして活躍。近年では遠田誠、柴田恵美、三東瑠璃、北尾亘作品等に出演。横浜市内の小学校にてワークショップアシスタントとしても活動中。

PROFILE

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    服部正志|トリックアート(3Dアート)作家
    1962年生まれ。多摩美術大学絵画科卒。
    在学中はコンテンポラリーアートを学び、卒業後はギャラリー等で個展やグループ展を開催。2010年頃から、カメラで撮る3Dアート(トリックアート)と呼ばれる分野に未開拓な魅力を感じる。それ以降、強烈な錯覚効果を持つ現代的な作品を手掛け国内外で「トリックアート展」「トリック3Dアート展」「魔法の絵画展」等多数開催、国内を代表する3Dアート作家として活躍。国内外のTVや新聞雑誌等で多数取り上げられ、NHK「高校美術」、日テレ「世界の果てまでイッテQ!」ドイツのTV「ガリレオ」など他多数出演。エンターテインメント性を持ちながら斬新でクオリティの高い3Dアートを目指している。

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    近年の主な展覧会

  • 2017

    『魔法の絵画展』長崎市博物館
    『からくりトリック3Dアート展』川崎市民ギャラリー

  • 2018

    『トリックアート3Dアート展』狭山市博物館

  • 2019

    『カメラの向こうは不思議な世界』長崎市科学館
    『服部正志の衝撃3DアートⅢ〜魔法の絵画展〜』秋田市にぎわい交流館

代表作品

展示

第15回アンデルセン公園きりがみ展

 2024年4月21日〜2024年5月12日

「第15回アンデルセン公園きりがみコンクール」入賞作品の展示をはじめ、これまでの入賞作品やアンデルセンの切り紙作品(複製)など切り紙の魅力、楽しさをたっぷり紹介します。

企画展

恐竜作家・原嶋剛慎の『Myダイノワールド』

 2024年5月25日〜2024年7月15日

恐竜を知るために自ら恐竜を作り、恐竜に成り切る。子供の頃から約30年に渡り恐竜に心を捕らわれ続けた作家による、展示やパフォーマンスを展開します。博物館などとはひと味違う、子ども美術館らしい展示をお楽しみください。