加治聖哉(かじせいや)

新しいお家を建てるところや昔の工場などから木の廃材をもらい、それらで自然にいるのと同じ大きさの動物をつくっています。どんな廃材を使っているのかわかるように切りすぎたり、削ったりはしないで動物の形にしています。どの廃材にも人が使っていた歴史やその場所の思いがのこっていて、廃材をもらう時にお話を聞いたり、作品をつくる時にどんな風に使われていたかを想像しながら作っています。みなさんもどんなところに使われていたのかを想像しながら作品を見てみてください。きっと新しい発見があるはずです。
君も小さな廃材再生師
いろいろな廃材を、グルーガンを使ってつなぎ合わせ、好きな動物を作ってみよう!積み木で遊ぶように楽しく作れるよ!

- 日程
- 5月24日(土)、25日(日)
- 時間
- ①10:30〜12:30
- ②14:00〜16:00
- 場所
- 子ども美術館|談話室
- 講師
- 加治聖哉
- 定員
- 各回20人
- 費用
- 500円
- 対象
- 4歳以上中学生以下
- ※小学3年生以下は保護者同伴
- 申込
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4月5日(土)午前9時から先着受付
お申し込みは、お電話047-457-6661へ
お掛けください。
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お申し込みの際、次のことをお伺いさせていただきます。
1)参加する方のお名前、ご年齢
2)電話番号(※当日の連絡に使用することがあります。)
3)お付き添いの人数
4)その他
PROFILE
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加治聖哉
1996年生まれ
新潟県村上市出身
公立大学法人長岡造形大学美術工芸学科 卒業
大学在学中より多くの地域に作品を提供。大学卒業後は村上隆のスタジオにて就労、その後廃材を用い原寸大の動物を創るアーティストとして独立。2024年には自身のアトリエである「アトリエsokoso-ko(ソコソーコ)」をオープン。現在は新潟県長岡市の栃尾地域を拠点に活動中。工務店や飲食店などから譲り受けた、木の廃材にこもる人の軌跡を受け継ぎ、血が巡り筋肉が収縮し、毛がなびく動物へと生まれ変わらせている。大工だった祖父より受け継いだ技術と緻密に計算された骨格比率により、優れた強度と造形美を実現。代表作の一つである「神籬(ひもろぎ)」は人が乗れるアートとしてSNSでも話題になる。 -
2021
上越市立水族博物館うみがたり/作品展示
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2022
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2022/出展
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2023
TRUNK(HOTEL)/作品展示
中国 深圳でのアートフェア/作品展示 -
2024
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024/出展
中国でのアートフェア100+ Asia Art Season/出展