子ども美術館所蔵のイブ・スパング・オルセンの水彩画、ラース・ボーの銅版画、早野コレクション資料、アンデルセンの屏風(複製)などを展示し、多彩な芸術家だったH.C.アンデルセンの世界を多面的に紹介します。今回はデンマーク・コペンハーゲン出身で四街道在住の水彩画家、平野ニーナ氏の作品も展示します。






本場のアンデルセン童話をきこう〜デンマーク出身、平野ニーナさんを招いて〜
展示にも参加しているデンマーク・コペンハーゲン出身の水彩画家、平野ニーナさんを招いてデンマーク語でアンデルセン童話を朗読します。


日程:2月12日(日)
時間:①11:00〜11:30 ②13:00〜13:30
場所:子ども美術館 アンデルセンスタジオ
講師:平野ニーナ
定員:各回10人
費用:無料
対象:幼児以上中学生以下 ※小学3年生以下は保護者同伴
申込:1月7日(土)午前9時から先着受付
お申し込みは、お電話047-457-6661へ
お掛けください。
お申し込みの際、次のことをお伺いさせていただきます。
1)参加する方のお名前、ご年齢
2)電話番号(※当日の連絡に使用することがあります。)
3)お付き添いの人数
4)その他
※定員に達したため、受付を終了いたしました。
PROFILE
平野ニーナ(ひらのにーな) デンマーク・コペンハーゲン出身

現在は四街道在住の水彩画家で、独特な色彩感覚と絵本から飛び出したような世界観は、見る人の心を惹きつける。幼少期より工作や絵画などを楽しみ、渡仏後は、料理研究家でもあり芸術家でもあるアレキサンダー・ワット氏の下で働き、アルベルト・ジャコメッティーやシャガール、ミロなどの多くの有名な芸術家の取材に同行するなど、芸術を身近に感じる環境で様々な経験をする。結婚後、日本の歴史や芸術性の高さに感銘を受け、帯や着物にみられる日本特有の色彩感覚に目覚め、現在の世界観が完成されていった。またニーナは、日本の歴史や芸術を学ぶ中で、戦争によって、艶やかな色彩や貴重な芸術品の多くが消えていしまった事を残念に思っており、この先、子ども達の自由な心や発想を、芸術を通して地域全体で育み、明るく新しい日本の色彩や芸術が生まれていく事が、これからの日本の未来に必要な事だと感じている。現在は、四街道美術協会に所属して地域の芸術活動促進の為に尽力し、四街道で開催される美術協会展や郷土作家展に出展・若手作家中心に企画する【テンテンテンテン展…】などにも参加するなど、彼女の人柄と作品は、地域の人々や後輩達に芸術的な刺激と影響を与え、多くの人達に愛されている。
作家メッセージ|MESSAGE母が読み聞かせてくれたアンデルセンの物語は、子供の私を想像の世界へ導き、今でも創作の世界で私に寄り添い続けてくれる偉大なる存在です。
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個展
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1996
2月 渚画廊/銀座
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2003
7月 izumiya ART SPACE/千葉市美浜区
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2009
6月 gallery INO/千葉市中央区
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2014
11月 gallery GK/銀座
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2019
3月 ギャラリーハルジ【イツカミタユメ】
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2020
9月 あるぴいの銀花ギャラリー/埼玉県さいたま市
【SOLITARY IMAGERY …Today I made a Butterfly…】 -
その他、銀座、京都などにて多数個展開催
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グループ展
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1995〜2017
好文画廊/日本橋【好文会グループ展】
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2016〜2018
四街道市民ギャラリー/四街道【テンテンテンテン展】
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2017
蔵の図書館/四街道【妖怪展】
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2020
ギャラリーオアシス【up up! in the air(平野ニーナ&横田真澄 二人展)】
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2021
ギャラリーハルジ【遊ぼ・遊ばない?(平野ニーナ&横田真澄)】
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2021
画廊 BananaMoon【プッチンセブン】
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2022
ギャラリーハルジ【いろんな猫がおりまして】
画廊 BananaMoon【sonare(平野ニーナ&横田真澄 二人展)】 -
四街道美術協会所属 四街道美術協会展/郷土作家展
松山庭園美術館「猫ねこ展」等 毎年参加
